Posted on 13, 2018 by あき 0 0 穿刺は感覚型?理論型? こんにちは、あきです。『穿刺がうまくなるためにはどうしたらいいですか?』よく聞かれます。私は穿刺とは『感覚型』と『理論型』に分かれていると思います。私は完全理論型なので理論の話をしようと思います。まず、穿刺において一番重要なこと。それは『シャントの状態を把握すること』です。血管に針を入れるには『走行』『深さ』『血管径』がわかれば十分です。シャントエコーなどでそれらはわかると思います。走行、深さ、血管径がわかれば、それら情報に対して『どの場所から』『どの方向に』『どのくらいの角度で』『どこまで進めるか』がわかります。それさえわかればあとはドンピシャで進めるだけです。また、エコー上の情報だけではなく、毎回の診療で視診、聴診、触診を行い、合併症に繋がる兆候を見逃さない様にしましょう。穿刺も大事ですが合併症の早期発見早期対処も重要になります。針を血管に入れることも、合併症を予防することも大切なのは理解し判断するための知識だと思います。『穿刺がうまくなるためには情報収集が大切』集めた情報を無駄にしないためにも、活かすためにもシャントに関する知識をむさぼり尽くしましょう。人気ブログランキング スポンサーサイト
Comment